久しぶりにかかっていたカバーを外し、その思い黒いふたを持ち上げてみる。
そこには昔と何ら変わらずに白と黒の鍵盤が規則正しく並んでいた。
とりあえず人差し指で鍵盤を押してみる。
重く響く音。この音をあの頃はもう聞きたくない、というぐらい毎日耳にしていたのに、ここ数年この音をすぐに思い出せることさえできなくなっていた。
自分の遠い記憶の中でかすかに響いているその音を、今私は耳にしているのだ。
以前のようにはいかないけれど、指が少しほぐれたところで覚えている曲を思い出しながらゆっくり弾いてみる。
すっかり忘れていることに思わずに一人苦笑いしてしまった私だったが、それでも意外と覚えているもんだとポジティブに考え直し、そのまま弾き進める。
単音からどんどん重なり合っていく音が、心地よく体の中にすーっと入っていく感じが何とも気持ちいい。
嫌と思っていたことも久しぶりにやってみると、楽しいものだ。苦笑
今度は趣味程度でやるのがいいかな?
やっぱり何事もほどほどがいいみたい。
この感じだとしばらくリハビリが必要な感じだけれど、まあどうにかなるかな?
今度久しぶりに楽譜でも見に行ってみようか。
それも必要だけれど、まずはこのピアノ周辺を片付けるのが先だな。苦笑
2019/05/09(木) 20:01 日記 PERMALINK COM(0)

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